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地の最果てには、陽の沈まぬ国があるという。ならば海の先には何がある?
お声掛けくださり、ありがとうございます。
星月様


以上の方は続きをご覧ください。

星月様

ご訪問くださりありがとうございます。お楽しみいただけたのでしたら、幸いです。
それから、ご質問があった『三千世界~』の都都逸の件ですが、菜花が小説のお題として使いたくて色々ネットで調べてみた所、2種類ありました。
一般に多く知られていると思われるのが『三千世界の鴉を殺し ぬしと朝寝がしてみたい』のほうです。そしてあまりメジャーではありませんが『三千世界の鴉を殺し ぬしと添い寝がしてみたい』というほうもあります。ですので、お題に載せている都都逸が間違いであるわけでも、作成上変更したわけでもありません。
また作者が高杉晋作と言われていますが、確かな確証があるわけでもなく、作者自体本当は不肖なのだそうです。とはいえ、少なくとも幕末には謳われていたのでしょう。今から軽く150年くらい前ですから、時代を経て謳い続けられたことで、2種類の句が出来たのだと思います。あとは関連したものとして『三枚起請』という落語がありますが、あちらの落ちに使われているのは『朝寝』のほうです。『朝寝』が良く知られているのもこの落語があるせいかもしれませんね。
以上のようなことをネットで調べただけですので、漏れはあるかと思いますが、どちらが正しいとか間違いであるとかの文章は見つけられませんでした。そこで小説の題名として『朝寝』と『添い寝』のどちらにしよう?と考えた時、あまり知られていない方を使いたがるのが捻くれものの菜花の性格です(笑)そして、まだ書いてはいませんが、なんとなく考えているお話のストーリー展開上も『添い寝』のほうがあっているかな、と思いまして。
刹那的な感情の『好きな男と朝寝がしたい』ではなく、希求の願い『ただ好いた男と添い遂げたい』という女が出て来る予定ですので、『三千世界の鴉を殺し ぬしと添い寝がしてみたい』となりました。


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