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地の最果てには、陽の沈まぬ国があるという。ならば海の先には何がある?
『井堰を越ゆる』のゆ
『井堰を越ゆる』のゆ

先日のBlogでも書きましたが、結城光流氏をご紹介です。ちなみに現在進行形で嵌ってる方なので、脱線しまくること請け合い、ミーハーなのりで行きませう~

このサイトに来られる方は結構、知っている方が多いんじゃないかな、と思います。『少年陰陽師』と『篁破幻草子』が代表作。『篁破幻草子』のほうは完結してますが、とある人物が最近の『少年陰陽師』にそこここに出現中で、両方知っていると2度美味しい(笑)菜花は『少年陰陽師』→『篁破幻草子』といった順で手を出しました。
この方の人気が出てきたのがいつなのか知りませんが、菜花が作品を知ったのは、そうですね、『少年陰陽師』が10巻ほどは出てた頃でしょうか。コバルト文庫であまり気に入った作品がなくて、他に何か良いものはないかなぁ~と本屋をうろついていた時に見つけました。最初は4冊くらい買って、そして翌日には出ている作品全部をそろえていました(笑)一気に大人買い~社会人で良かった。
最初、角川ビーンズ文庫ってBLを主にした作品ばかりかと思っていたら、意外とそうでもなくて、良い作品が多いです。ビーンズの前身の角川ルビー文庫がBL中心だったんでそんな印象を持っていたんですよね。菜花、BLはちょっと苦手というか、ノーマルな小説の登場人物を二次創作でBL仕立てにするという楽しみが本当に理解できなくて(苦笑)GHでも林ナルとか滝川ナルだとか何度も読んだことがありますが、書いている人が楽しんでいるのはわかるけど、どこが良いのか理解できないんです。他にワンピースやヒカルの碁も読んだことがあるけど、同じ結論に。これはもう、好みの問題ですね。最初からこれはBLですって作品なら比較的読めるんですけど。
おっと、脱線(笑)
あさぎ氏のイラストも流麗で、好みです。色々なタイプの登場人物がいて、描き分けるの大変だと思いますけど、これからも素敵なイラストを描いて頂きたいです。
今は『少年陰陽師』はドラマCDやアニメ化とか色々なメディアで作品が出ていますが、雑誌で全プレに応募したCDしか聞いたことはありません。でもその出来からすると、アニメはわかりませんがドラマCDは結構良い出来なんじゃないかなぁと思います。購入特典についてる小冊子がものすごーく心惹かれますが(笑)CDとかにまで手を出せない。それに、小説などの作品を『声』で聞くことにちょっと慣れなくて。声優さんも知らないので、この登場人物はこの人、というイメージもなく、本当に自分の中で出来上がっている『声』で小説を読んでいるので、どんなに上手い方がやっていても、違和感が拭えないのです(苦笑)
とりあえず菜花は、結城氏の書く小説が読めれば良いです。たとえドラマCDを買っても特典の小冊子を読んで終わりにしそうな自分を否定できません(コラ)だから全プレの小冊子とかあるとすごく嬉しい。去年やられた、少年陰陽師現代版パラレルと『篁破幻草子』の全プレ冊子も応募して無事にゲットです~結城氏が同人誌で発表された作品を纏めたものなのですけど、すごく楽しかったです。市販されているものではないので、余り言いふらすのはどうかな、とも思いますが・・・。こちらをご覧の方は極限られた方ですので、ちょっと目をつぶってくださいませ。表のBlogでは我慢したんです~(威張るな)また今年も全プレが企画されているようなので、忘れないようにゲットします!
はっ、作品の内容にかけらも触れていません。う~ん、言葉で説明するのは難しいですね。登場人物の軽快なやり取りと、話の展開が進むにつれて色々な事情が浮き彫りにされてきて、それに対する人々の感情の揺れ動きとか。ただ楽しいだけではなく、かといってシリアスばかりでもなく、色々な雰囲気のお話が読めます。
それから、とても読みやすい文章の方だと思います。菜花にとっては、ではありますが。すんなりと心の中に入り込む表現が多いです。小難しい言葉や抽象的な表現ではなく、すんなりと誰もが知っていてその情景を思い描けるような、そんな言葉を使っている文章だと思います。簡単なようでいて、本当は一番難しいんじゃないかな?



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