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地の最果てには、陽の沈まぬ国があるという。ならば海の先には何がある?
『水分けて』のて
『水分けて』のて

ここで書くのもおこがましい気がしますが、手塚治虫氏を。
巨匠ですね。PCに『おさむ』といれてちゃんとデフォルトで『治虫』の漢字登録があるのが、有名の度合いを表している気がします。
説明の必要はないんじゃないかと思いますが、ただ作品数が多いだけに、どれから手をつけたらいいかわからないという人もいるんじゃないでしょうか。
菜花が一番最初にこの方の作品に触れたのは、コミックではなくアニメだったんじゃないかな、と思います。鉄腕アトムとか、その辺。
コミックですと、『リボンの騎士』です。女の子だと、王道な入り方かな?
ただその『リボンの騎士』、小学校の図書室にハードカバーのコミックがあったんですが、もーぼろぼろで(苦笑)全ページそろってなかったんですよ。それでも必ず本棚にあるわけじゃなく、大抵誰かが読んでるんです。で、運よくそれを読んでいると、次に貸してねって子がいる。今考えると、すごいなぁって思います。全部そろってなくても、それでもいいから読みたいって思う、思わせる魅力がある作品です。
きちんと全編読んだのは、大分後です。大学生になってから?もしかしたら、社会人になってたかも。それでも十分面白かったです。
他に読んだのは、『ブラック・ジャック』、『火の鳥』、『アドルフに告ぐ』です。これは高校の図書館に文庫があったんですね。で、その流れで。
『アドルフに告ぐ』は、ちょっと難しかったですね。
というか、菜花にこの作品を読む覚悟がなかった。単に暇つぶしの為に手に取ったので、もうちょっと意識をして読めば面白かったのかも、と思います。内容としては、ナチスドイツが幅を利かせていた、理不尽な時代に生きる人の否応なく翻弄されていく人生。この作品を読もうと思われた方は、きちんと作品に向き合って読んだ方が、色々感じることが出来るでしょう。
『ブラック・ジャック』はピノコの「あっちょんぶりけ」が好きなんですよね~可愛い。
男の人の方が受けがいい作品かな?とは思いますが、面白いですよ。医師の資格を持っていただけに、専門的な知識が豊富です。土台がきちんとした上で、いろんな人間の人生が絡んできて、読み応えがあります。
『火の鳥』は読もうと思ったときが読み時です。
小説や、漫画は、今読むからこそ面白い、というものがあります。高校生だったから純粋に読めたけど、社会人になって改めて読み直したら、アレ?ってこと、経験ありませんか?
ですが『火の鳥』はいつ読んでもいいと感じました。小学生でも、高校生でも、社会人でも。そのときの自分なりの視点で、その時の感性で、楽しめる作品だと思います。
だからまだ読んだ事のない方は、読みたい、読んでみようと思ったときに、読んでみてください。

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