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地の最果てには、陽の沈まぬ国があるという。ならば海の先には何がある?
『水分けて』のわ
『水分けて』のわ

わというと、わかつきめぐみさんでよろしいでしょうか。
この方、漫画家歴は長いと思うのですけど、あまり派手な作品はないので、知名度がどの程度高いのかわからないのですが。多分、菜花と同年代か、それより上の年代の方ならご存知の方が多いかもしれません。一応、白泉社系の作品が多いようです。
菜花が読むきっかけになったのは、『So What?』です。大学のときに、文庫になっていたのを買ったので、雑誌に連載中のことは知りません。作品としてはSFなんですけど、異世界ものでもあって、でも現代ものでもあって、下手な漫画家さんでは分けのわからない内容になりそうな設定を、ごくあっさりと日常のお話にしたものです。
このふんわりとした、でもただの夢物語ではない雰囲気に魅せられて、何度も読み返しました。
この作品をきっかけに、そのほかの作品を読み漁りました。その時は文庫になっているのが前述の1作品だけだったので、古い作品は全て古本屋で買い集めました。菜の花屋の名前の由来になった『菜の花や 月は東に 日は西に』の句を知ったのもこの方の作品からです。
菜花の好きな作品をざっと上げると、『きんぎんすなご』、『夏目家の妙な人々』、『鶉山の主様』、『言の葉遊学』です。
『言の葉遊学』はストーリーのある漫画ではないのですが、作者が辞典で調べた言葉を紹介していくもので、言葉って面白いんだなぁと感じます。

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すごい。
ご無沙汰しております。
わかつきさんのお話だったので思わずコメントしたくなってしまいました。
私もわかつきさん大好きなもので…私は「月は~」から入って、その前を探し、現在も発刊があれば飛びついております。わかつきさんの描き出す雰囲気が好きなんですが、私の知人はあまり知らず…こちらで名前が聞けて嬉しいです。どうやら好きな作品も似ているようでさらに嬉しい。
私は他に、ご近所の博物誌も好きです。
…て、こんなコメントですみません。ちょこちょこと来てはブログ読ませてもらってます。新作も楽しく拝見しました。ナルが歌ってるー!と、そこに妙に感激してしまいました~。
たろま 2009/09/21(Mon)02:17:10 編集
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