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地の最果てには、陽の沈まぬ国があるという。ならば海の先には何がある?
『雨降れば』のは
『雨降れば』のは

『は』は波津彬子さんを。
朝日ソノラマ社とか小学館で多く出版されているのかな。コミックのサイズが大きくお値段もお高めになるのですが、最近は文庫コミックが出て手に入れやすくなっています。
この方に嵌ったのは大学の時です。で、本屋と古本屋に通いつめて既刊を夢中でそろえまくった覚えが(笑)画集ももっていてこれは嵌っていることを知っていた友人が、誕生日プレゼントにくれましたvv
あ、今調べたら貰った画集『花色更紗』は絶版になってる・・・。

絵柄的には今風ではないと思いますが、『和』の雰囲気をよく描かれるかたです。あとビクトリア朝時代なのかな?そのくらいのイギリスを舞台にしたお話しとか。幽霊とか精霊とか、色々出て来る作品が一杯あります。時代考証とかは詳しい方から見るとけっこういい加減らしいですが、菜花は知識がないので判定できません。というか、時代考証とかは置いておいて、好きだからいいのさ~です(笑)現代物もあります。
菜花のお勧めは、『雨柳堂夢咄』『異国の花守』『うるわしの英国シリーズ』などなど。あとは泉鏡花のお話を原作とした『鏡花夢幻』とか、基本的にどの作品も好きなので、甲乙付け難しで、細かく上げていくと切りがなくなってしまいます。BL風のものもありますが、登場人物同士の雰囲気だけでそういった描写はないです。BLが苦手な菜花でも読めますので、大嫌いじゃなければ普通に読めるかと。
シリーズ物でも、基本的に1話完結型で短編が多いですので読みやすいのではないでしょうか。ただ『雨柳堂~』は飛び飛びで話しが繋がっているものがあるので、これは1巻から順番に読んでいくことをお勧めします。
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